世界最高齢のアプリ開発者」として知られる若宮正子さん(87歳)のことは以前からネットでの記事で知っていたことですが、とある雑誌で、彼女の講演録を見かけたので読んでみました。

若宮正子さんは1935年生まれで高校卒業後、三菱銀行に入社。 1993年(58歳)に自身初のパソコンを購入し、デジタルライフを積極的に楽しむようになり、2017年にスマホアプリrHinadan」を制作したことがきっかけとなり、Apple社が主宰するカンファレンス「WWDC 2017」にゲストとして招かれ、CEOより聴衆に紹介されたそうです。

私事で、恐縮ですが、私も当教室を開講して2年後の40代になってからプログラミングを勉強し始め、10年後にようやく中高生の学習システムを完成させ、60代をすぎた2年前、今の学習管理管理システムに進化させました。

しかし、今になって、改良の余地があることを実感したので、生徒の皆さんが使いやすいように機能の向上に機能向上に努めています。

現在、j-worksでの学習結果を保護者の方がスマホで確認できるように、改良中です。

それにしても、60代の今になってもシステム構築を進めることは、さすがにきつくて自分の脳みそが息切れを

起こしそうです。若宮さんが80代でアプリ開発をされたことには驚くとともに励まされる思いです。