英語の成績上昇の秘訣は
1.音読
2.教科書の暗記
の2点にあります
つまり教科書の音読ができれば英語は得意になれますし、やらないと苦手科目になってしまいます。音読練習点をこなしている生徒で、英語が苦手な生徒はこれまで見たことがありません。
これは繰り返せば、繰り返すほど、覚えるのにかかる時間は短くなってきます。あとは、この学習をいかに繰り返すかです。1回やってそのままでは、先に進むほど忘れていきます。
初 日 レッスン1-1
2日目 レッスン1-1 + レッスン1-2
3日目 レッスン1-1 + レッスン1-2 +レッスン1-3
のように、常に復習を入れていきます。これが一番大切なところです。何回繰り返したか、これが一番力をつける学習になります。地味な学習ではありますが、コツコツと教科書を覚えるのがまず英語を得意にしようと思ったらやるべき学習方法です。 英語を苦手にしている生徒の学習法は聞いてみると
・テスト直前の1週間前から英語の勉強を始める
→普段から英語の勉強をしていない。
・教科書の音読をするのは学校の授業だけ
→日頃から音読をする習慣がない。
・教科書本文を試験直前に覚えようとしている
→本文を覚える学習を普段からしていない
試験1週間前にあわてて英語の勉強をしている生徒はおそらく試験が終わると1週間後には覚えたことの大半を忘れてしまいます。覚えようとする期間が短ければ短いほど、忘れる期間が短くなります。
生徒に
「教科書の音読をした?」と聞くと
「はい、しました。」と答えます。
「何回音読をした?」と聞くと
「2回。」とか「3回」と答えます。
音読の回数の意識はこんなものです。教科書の音読は数十回はしてもらいたいものです。
1つの文を50回、60回繰り返し読むことで、英文が頭にしみついてきます。始めは音読がおぼつかなかった生徒もこれだけ読めばすらすら読めるようになります。
教科書本文をなかなか覚えられない生徒は、まず音読練習をしていません。英語の苦手克服の第1歩は
- 教科書本文の音読を徹底的に行うことです。